【家族4人分】買い出しをスムーズにするために、1週間に使う生鮮食品(肉・魚・野菜)の量を見える化してみた。
こんにちは。
アラフォー・二児のワーママゆんゆん。です。
さて、私は毎日家族のために食事を作らねばなりませんが、まともにスーパーへ買い出しに行けるのは週末くらいしかありません。
そのほかは、昼休みや仕事帰りにコンビニに立ち寄るか、ネットで注文するくらいですが、これらの手段では生鮮食品(肉・魚・野菜)が手に入りにくいです。
(牛乳・卵・納豆・豆腐・パン等はコンビニでプライベートブランドを買えばそう高くもなく、缶詰・乾物・調味料などはネットでまとめ買いが便利です。)
つまり、週1で行くスーパへの買い出しでは、過不足なく効率よく生鮮食品(肉・魚・野菜)を調達しなければなりません。
少なすぎるのはダメ、さりとて多すぎて腐らせたりするのはもっとダメー!!!
・・・というわけで、
家族4人(大人2名、小学生1名、幼児1名)が必要とする生鮮食品の量を計算(見える化)して、何をどの分量買えばよいのか、試算してみました。
1. 夕食1回あたりの目安量(肉・魚)を調べる。
最初に疑問に思ったことは、
「1回に使う生鮮食品って1人あたりどのくらいの量なんだ?」ってことでした。
毎日料理して、レシピもいろいろ見てきて、結構経験値を積んでいるつもりなのに、全然知らない。
・・・ということで調べてみました。
まず、お肉・お魚から。
肉や魚に含まれる 「たんぱく質」ですが、
1日に必要な量(推奨量)は、成人男性で60g、成人女性で50gと言われています。
幼児~小学校低学年くらいだと、大人の半量が目安のようです。
1日3食食べるので、1回あたりは3分の1でいいのかしら、と見当をつけます。
夫婦と子ども2人では、1食あたり必要な「たんぱく質」の量は、
(成人男性60g + 成人女性50g + 子ども30g×2人 )÷ 3 ≒ 56g
肉や魚以外の食材でも「たんぱく質」は摂取できるので、少なめに均して
家族4人で1食あたり50gとしましょう。
さらに、我が家では、夕食を少し余らせて翌日の朝食にまわしていることから、
夕食1回あたり1.5倍くらい見積もって、75gの「たんぱく質」を用意できればOKとしましょう。(朝に卵とかハムなどの加工肉を食べたりもするので倍量まではしない。)
じゃあ次は、この必要な「たんぱく質」を摂るために、肉や魚はどのくらい用意したらいいのかしら、ということが気になります。
↑食品100gあたりの「たんぱく質」の含有量がわかります。
全体を見た限り、肉・魚には、100gあたり「たんぱく質」がざっくり20gくらい含まれているようです。
ということは、肉1gあたり0.2gのたんぱく質だから、75g ÷0.2g=375g。
四捨五入して400g。
つまり、夕食作りに必要な75gの「たんぱく質」を用意するには、
肉・魚が400gあればいいということがわかります。
うぅーん。
体感してる量と誤差がそれほどありません。
ここまで調べるのに1時間ほど使いました。時間返してッ!!!!
2. 夕食1回あたりの目安量(野菜)を調べる。
気をとりなおして、野菜について調べていきましょう。
あっ、あたい、知ってる!!
1日の野菜の必要量は 350g!!!!
・・・このうち緑黄色野菜は1日合計120g、
その他の野菜(淡色野菜)1日合計230g取ればいいそうですよ。
↓参考リンク
1人1食あたりは、緑黄色野菜を40g、淡色野菜を75gということになります。
家族4人だと、1回の食事づくりで、
緑黄色野菜は40g×4人=160g、淡色野菜を75g×4人=300gが必要
ということですね。
野菜については、子どもも大人も同じ量でカウントするかわりに、朝食で回す分を考慮しないものとします。
缶詰・乾物なども活用していて、生鮮食品だけに頼っていないですし。
3. 1週間に作る食事の数量(食数)は?
と問われると全く覚えていませんが、さすがに「1週間に何回食事を作るか」ぐらいはわかります。
まず、平日の夕食作りが5回。(朝は残り物を食べるし、昼はそれぞれ学校や職場で食べます。)
休日はのんびりしたいので、1日3食中1回は外食したり、惣菜を買ったりもするので、2回×2日(土日)=4回
したがって、我が家では、1週間に作る食事の数量(食数)は9食です。
4. 1週間に必要な生鮮食品(肉・魚・野菜)の重量は?
以上を踏まえて、我が家(大人2名、小学生1名、幼児1名)における
1週間に必要な生鮮食品(肉・魚・野菜)の重量は、以下のとおりです。
- 肉・魚 1回450g×9食=4,050g
- 緑黄色野菜 1回160g×9食=1,440g
- 淡色野菜 1回300g×9食=2,700g
よしよし、これで解決だな。
・・・いや、待てよ。
肉はパックに重量が書いてあるけど、魚や野菜には、重量が書いてないじゃん。
そうです。困りました。あぁーん、どうしよ。
- 魚の1切れあたりの目安重量について
我が家では、下味をつけてから冷凍する方法がメインのため、
魚は切り身になっているものをよく買います。(それに私、お魚捌けないし)
↑を調べたところ、お魚の切り身は、1切れあたり100g前後ってところですね。
- 野菜の1本(1パック)あたりの目安重量について
↑うおおお!あったああああ!
しかし、ざっくり100g単位になっている肉や魚と違って、野菜は重量がまちまちです。
スーパーの店頭で、ちまちま何g分カゴに入れたか計算するなんてむり・・・。
ということで、Excelで以下のようなものを作りました。
行きつけのスーパーでよく売っている(よく買う)形式を1単位としています。
でもまぁ、ぶっちゃけ、こんなにきちきち計算せんでも、
葉物以外は、買いすぎたところで腐んないから、ヘーキヘーキ!少なめに買っても、乾物・缶詰とかもあるし。
根菜類は日持ちするし、キノコみたいに冷凍保存できる野菜も多いしな。
↓需要があるかわからないけども、この表がほしい人はどーぞ。
5. まとめ
こうやってぐだぐだと時間をかけて調べた結果、
日々感覚で買い出ししていた量をほぼ変わらない量が最適解だとわかりました。
しかし、こうやって食材の必要量を見える化することで、
- 買いすぎて食材を無駄にすること(または足りなくて急遽買い出しに出て時間を無駄すること)を防ぐ。
- 量を見える化すれば、自分以外の誰か(夫とか)に買い出しをお願いできる。
- 栄養バランスを整えやすくなる。
といったメリットがあるので、子どもの成長や夫婦の加齢に応じて、定期的に見直すのが良いのではないかと思いました。
・・・というわけで、買い出しをスムーズにするために、1週間に使う生鮮食品(肉・魚・野菜)の量を見える化してみた話は以上です。
最後まで読んでくれてありがと!!!!あばよ!!!!!!