余ったおせちリメイク（栗きんとん編）

例年、義実家訪問のついでにおせちもご馳走になるところ、

今年は急遽、自宅で過ごすこととなり、おせちを自作しました。

おせちの自作は低コストである反面、大量にできてしまうところがデメリット。

そこで、 特に大量に余った栗きんとんをリメイクして消費しました。

1.　栗きんとん入りホットケーキ

【感想】

• おいものほくほく感と、ココナッツフレーバーのハーモニー。
• 油を多めにすると、ふちがカリカリしてうんまい。
• 買い置きの材料で簡単に作れるので、おせちに飽きてくる2～3日めのおやつに最適。

【材料】

• ホットケーキミックス150g

• 卵１個

• 栗きんとん　適量

• 牛乳100cc

• ココナッツオイル大さじ１～２（サラダ油で代用可）

【作り方】

1. ボウルに卵を割りほぐす。
2. ホットケーキミックスを入れ、ゴムべらで粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
3. 余った栗きんとんを、生地をまぜつつ数回に分けてくわえます。
4. 牛乳を少しずつくわえて混ぜます。
5. フライパンにココナッツオイルを入れて180℃程度に熱し、生地を流し入れます。
6. 弱火で5～10分焼き、ひっくり返してもう5分焼きます。

【コツ・注意点】

•  欲張って栗きんとんを入れすぎると、ひっくり返すときに生地が割れやすくなります。様子を見ながら入れましょう。
• 牛乳も、生地の様子を見ながら量を調整してください。
• 数回に分けて焼いたほうが失敗がないのですが、我が家ではいっぺんに生地をフライパンに流し入れています。この場合は、ひっくり返す際に気合が必要です。また、焼き時間を+5分ほど見積もってください。

2.　栗きんとん入りプリン

【感想】

• むっちりして濃厚、ほのかなおイモ感。
• 買い置きの材料で対応OK！

・・・ただし、

• カラメル作ったり、スが入らないようにじっくり加熱するのが面倒。

• サーモスのシャトルシェフ（真空保温調理器）を持ってるとほったらかしで作れますよ。

　　↓こういうやつ

【材料】（ミニカップ4つ分）

　☆カラメルソース☆

• 砂糖50g

• 水大さじ1
• （色止め用）水大さじ1

　☆卵液☆

• 卵２個
• 牛乳200cc（1カップ）

• 栗きんとん　適量

• 砂糖　適量

【作り方】

　☆カラメルソース☆

1.  小鍋に砂糖と水を加えて、加熱します。
2. 周りから色がつきはじめたたら、こまめに鍋を揺らす。
3. 良さげな色になったら鍋のフタを構え、色止め用の水を入れると同時に蓋をします。
4. 火を止めます。
5. 温かいうちにカップにカラメルを流し入れ、固まるまで冷まします。

　☆卵液＆仕上げ☆

1. ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でほぐし、牛乳をくわえます。（砂糖はまだ入れません。）
2. 卵液を裏ごし器やざるで濾します。
3. 濾した卵液に、栗きんとんを数回に分けてくわえます。
4. 味を見て、甘みが足りなければ砂糖を足します。
5. カラメルを流し入れたカップに、卵液を均等に注ぎます。
6. シャトルシェフの鍋にカップを並べ、カップのふちの8分目くらいまで水を注いで沸騰させます。
7. 沸騰したら、そのまま3分間加熱。
8. 鍋を火から下ろして、保温容器に移し、30分間放置。
9. 中心まで火が通っていることを確認したら、冷蔵庫で冷やして完成。

【コツ・注意点】

• カラメルに色が付き始めたら、絶対に目を離してはいけません。焦げます。

• シャトルシェフで加熱する際、調子に乗ってカップのふちギリギリまで水を入れると、取り出す手段がなく、呆然とします。加熱が完了したら、隙間から差し水をしてお湯を冷まし、カップを取り出しましょう。

• 保温容器に入れる前の沸騰タイムが短いと、中心まで火が通りません。
• 蒸し器やレンジでもできなくはないが、温度調節が難しく、高確率でスが入るのでおすすめしません。
• オーブンであれば、天板に40℃の湯を張り、150℃に予熱して30分加熱。でも、やはりシャトルシェフが便利で、オーブンの庫内があっつくてしばらく電子レンジが使えないということがない。

・・・というわけで、余ったおせち・栗きんとんリメイク2品ご紹介しました。

お暇な方は試してみてけろー。あばよ！！！！