ゆんろぐ。

脳内に直接お送りします。隙あらば自分語り。

スマートスピーカー(アレクサ・Alexa)に子どもへの声かけを外部委託した話

こんにちは。

アラフォー・ワーママ・二児の母、ゆんゆん。です。

(ママと母がだぶっています。)

 

少し前の話しになるのですが、Amazonサイバーマンデーの際に、

とうとう我が家でもスマートスピーカー(Echo・アレクサ)を導入することにしました。

理由は、本記事のタイトルのとおり、子どもへの声かけを外部委託するためです。

今日は、導入のきっかけやメリット・デメリットについてお話したいと思います。

 

 

 

1. 導入したきっかけ

きっかけは、以下の記事を読んだことです。

 

anzaitetsu.hatenablog.com

 

次のように、アレクサ(Alexa)のリマインダーを多用している様子が書かれています。

 

子どもたちに毎日定時に声掛けが必要なことは、スマートスピーカーに喋らせています。 朝はご飯を食べろとか着替えろとか家を出ろとか、夜は風呂入れとか寝ろとかAlexaが叫びまくっています。 毎日同じことを何回も言うのに疲れたのでAlexaが言ってくれて楽なのですが、親が言ってもAlexaが言っても聞かないものは聞かないので、同じです。

 

我が家でも、以下のような状況がありました。

  • 親が日々疲れ果てているがゆえに、声掛けがイライラしたものになり、子どもたちの反発・反抗の呼び水になる。

  • 親が同じこと繰り返し言うたびに、つとめて冷静であろうとしても、最終的にはどうしてもヒートアップする。
  • そして始まる、果てしない親子喧嘩の虚しさ。
  • 親が時計をチラチラ見ながら、人力でリマインドする非効率さ。

 

そんなわけで、「ピーン」と来て、アレクサ(Alexa)を導入することにしました。

この「ピーン」とは、

あっ、初めから、機械に委託すればよかったんや!!!

 という気づきを得たことです。

洗濯機とか食洗機とかと同じことですね。 

 

2. 買った機種について

f:id:yung-yung:20190106191038j:plain

リビングの食卓に1台置いています。スピーカー性能がよいです。

子どもへの声掛けを一手に担うメイン機です。

 

f:id:yung-yung:20190106191137j:plain

 上記のメイン機を導入してすぐに、アレクサの便利さを実感し、追加購入。

これは、親の私がメインで使用しています。

音質は正直微妙なので、手持ちのスピーカーにつなげて使用しています。

普段は寝室兼PC部屋に置いていますが、キッチンでの作業時に連れて行くことも。

 

3. 購入後にやったこと・子どもたちの様子

  • 初期設定を終えるや否や、平日における朝晩のリマインダーを「山手線の発着ペース」で設定しました。(「起きろ」「飯食え」「トイレ行け」とかいうことを子どもの名前を呼びかけながら、努めてマイルドに、かつジョークを交え、微妙に言い回しなどを変え、工夫を凝らして伝えます。これが一番面倒くさかった。
  • 子どもたちは戸惑うと思いきや、TVコマーシャルなどで既に馴染み深いものであったらしく、大歓迎。コマンドなどもすぐ覚えました。

 

4. 買ってよかったこと

リマインダーによって、

  • 母親の私がイライラから解放され、お小言が減った。
  • 頻繁に時計を見なくてもいい。
  • アレクサはいつも冷静なので、子どもの反発を招かない。そのため、子ども自身の気づきを促して、自主的に「やるべきこと」に取り組む様子が見られるようになった。(※もちろん、毎回うまくいくわけではない。)

そして、

  • Amazonミュージックで、子どもが自分で好きな音楽をリクエスして楽しんでいる。(「プリキュアの音楽をかけて!」とか「仮面ライダーの音楽をかけて!」とか言っている。)

さらに、

  • 母親の私にも、リマインダーが有効ということがわかったこと。眠い目をこすっている朝起きたばかりの時や、疲れ果てて呆然としている夜などは、やるべきこと(タスク)の取りこぼしが多い!判断力が低下している時は、大人でも声掛けが有効だということです。日中は各種のスケジュール管理ソフトなどを使っていますが、メモを見る元気もない、という時が大人にもあるものです。

すぐに2台目の購入に至ったのは、こういう上記の理由によるものです。

2台目は、私に対して「寝ろ」「起きろ」「昼飯のバナナをカバンに入れろ」みたいなことを言ってもらうのが主な役目となっています。

 

5. 導入によるデメリット

  •  アレクサに誰が話しかけるか、また、曲をリクエストする順番などによる「兄弟喧嘩」が勃発したこと。食卓で騒がれたらたまりませんので、「食事中のリクエストを禁止する」ことにしました。あとは、譲り合いの精神を説くのみ。
  • これにより、食事時に私がゆっくりニュースを聞いたり、音楽を聞いたりする機会が脆くも打ち砕かれたこと。
  • 寝室で兄弟喧嘩されたらたまらないので、「3台目を導入して子どもの寝かしつけとか、起こすのもやってもらおう」みたいな考えも、打ち砕かれたこと。どちらにせよ、アレクサはwi-fiが機能しなくなると動作できなくなるみたいですから、目覚ましをこれ一本にするのは、リスキーなのでやめたほうがいいっぽい。
  • 私が出すコマンドを聞きつけて、子どもたちが割り込むので、アレクサに数多あるスキルの活用がうまくいかないこと。
  • 下の子がアレクサで無限にお菓子やジュースを頼もうとすること。(親のお金は有限である。

あと、これ大事。

  • 親が強制的に追い立てないといけない場面はゼロにはできません。

結局、「仕上げはおかぁ~~さん♪」(古)です。

 

6. まとめ

結局、現在のところ、アレクサがまともに機能しているのは「リマインダーのみ」といえます。

2台購入して(相当な割引がかかっているとはいえ)1万円ほど使ったわけですから、これまでの話を聞いて、「割高感」を拭えない人もいるかもしれません。

でも、個人的には、果てしない親子喧嘩が減っただけでも大満足です。

 

子どもと仲良く触れ合える時間も、私の気力体力も、有限だからです。

 

だから声を大にして言いたい。

 

「お小言で消耗するのはもったいないよ?外注しよ?ね?」

 

 

・・・アレクサに子どもへの声かけを外部委託した話は以上です。

最後まで読んでくれてありがと!!あばよ!!!!!!!!!!